2014年10月29日水曜日

ハロウィンパーティ&理科実験教室を行いました!@仲町台の個別指導

こんにちは!学習スタジオ クロスロードです。

10月27日(月)の夕方に、
ハロウィンパーティ理科実験教室を行いました!


今回もたくさんの小学生の皆さんが遊びに来てくれました☆


まずは理科実験教室の様子をご紹介します。


3回目となる今回の理科実験教室のテーマは、「ダイラタンシー」

衝撃を与えるとカチカチになり、やさしく触るとドロドロになる、
「ダイラタンシー」という特性を、かたくり粉をつかって体感してもらいました。


まずは手で触ってみました。
不思議な感触にびっくり。



液体に浮かべたキャップを、
上から割りばしでつつくとどうなるかな?


最後は液体の上を足踏み!
沈まずに歩けるかな?







理科実験を夢中で楽しんだ後は、ハロウィンパーティ!















英語を使いながら、ハロウィンにちなんだゲームで盛り上がりました。

「Trick or treat!」と上手に言えた皆さんには、
お菓子や、クロスロードオリジナルクッキーもプレゼントしました!☆★

遊びに来てくれた皆さん、本当にありがとうございました。

次回はクリスマスイベントを予定していますので、お楽しみに(^^)!




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仲町台の個別指導塾 学習スタジオ クロスロード

2014年10月28日火曜日

☆ 子どもの意識を「未来」に向ける ☆ @仲町台の個別指導


母:「勉強しなさい!」

子:「そんなに、『勉強、勉強』と言ったって、僕だって忙しいんだから・・・」

母:「何が忙しいのよ。部活をやって、帰って来れば、ゲームばかり
   やって、時間がないわけないでしょ」

子:「僕だって色々忙しいんだから、少しぐらいゲームしたっていいじゃないか!」
母:「少しぐらいじゃないわよ。ゲームやるくらい勉強すれば、
      お母さんだって何も言わないわ」


子:「わかったよ!本当にうるさいな!やればいいんだろうやれば・・」


「そんな時間がない」、「ぼくには難しい」、「私だって大変なんだよ」

とは、よく子どもが発する言葉です。


親からすれば、言い訳と聞こえる言葉ですが、それ以外に、

子どもにとっては本当にそう信じていることもあります。

言い訳にしろ、そう信じているにしろ、子どもの視点に課題があるのです。


子どもを含めて私たちの意識は、過去や現在、

そして未来を行き来することができます。


ところが、人それぞれに意識の癖があり、自動的に

どこかの時間に偏って意識を向ける傾向があるのです。


そして、「時間がない」、「難しい」、「大変だ」という言葉の源は、

現在に意識を向けていることなのです。

今、現在の状況を鑑みて、これらの言葉が自然に発せられるのです。


では、「いつやるのか?」、「いつできるのか?」と問われれば、

「それは、いつか」、「暇になったら」となるのですが、

こんな思考をしていたのでは、いつまで経っても自律出来ません。


そこで、「As if~?」
(「もし、~したら?」「もし、~できたとしたら?」)

をお勧めします。


前述の子どもの言い訳に対して、
「もし、時間があって、それができたとしたら、どんな結果が待っている?」 「もし、難しさを克服して取り組んだら、どんな結果が待っている?」 「もし、大変さを克服して取り組んだとしたら、どんな結果が待っている?」

と訊ねるのです。回答を急かさず、ゆったりとした姿勢で聴くことに心掛けて下さい。


すぐに親の期待する回答が、返っては来ないかもしれません。

しかし、このような質問が子どもの意識を「未来」に向けます。

この未来が子ども自身の望むものであれば、

今、現在の行動を変える意味が出てくるのです。



行動の意味は、モチベーションの源です。


親が常にこのような問いかけを心掛けていれば、

子どもの意識は常に「未来」に向き、やる気につながるのです。
自律させたいのなら、過去や現在の意識を「未来」に変えることです。

メールマガジン【子どものやる気を引き出す!親のアプローチ】より
作者:井上郁夫(心理カウンセラー・学習スタジオクロスロード講師)
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2014年10月21日火曜日

スクープ!力を加えると固くなる液体を発見!?(イベント開催のお知らせ)@仲町台の個別指導


こんにちは!学習スタジオ クロスロードです。
秋が深まり、少しずつ寒くなってきましたね。
街中ではハロウィンの飾りをたくさん見かけるようになってきました!

そこで、クロスロードでは、小学生の皆さんを対象に、

理科実験教室&ハロウィンパーティを開催します。




強い衝撃を与えると固まり、やさしくふれると液体になる
不思議な素材をあつかった実験です。


実験後には「ハロウィンパーティ」もあわせて行い、
お菓子を食べながら振り返りを実施します。

ぜひお友達を誘ってご参加くださいね!

―――――――――――――――――――
日時:10月27日(月) 午後4:30~午後6:30
対象:クロスロードの近くにお住まいの小学生
定員:30名
費用:無料
お申込み方法:問い合わせ欄からメールをお送りいただくか、
もしくはホームページより直接お電話でお申し込みください。
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お待ちしております!



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☆ 子どもの前では聞き好きに ☆ @仲町台の個別指導


話好きと言うと、明るい人で、楽しい人で・・・良い印象を持つ方も
多いと思うのですが、困った話好きさんもいらっしゃいます。


・とにかくよくしゃべる。

・話題は、話す人の興味のある話。

・「〇〇は、おかしい!」、「△△なのは、間違っている」と、自分の意見や主張を言い張る

・自慢話

・人の話を聞かない。あるいは、他人が話し出すと、話を取って自分の話にすり替えてしまう。



コミュニケーションは、本来当事者同士が楽しくなるはずなのですが、
こんな話好きさんの話を聞かされるのはつまらないものです。



大人の人間関係なら、自業自得と言う結果が待っていますが、
もし親が話し手、子どもが聞き手となり、子どもが親とのコミュニケーションを

避けるようになったら、親子の円滑な関係は崩れてしまいます。



子:「お母さん今日ね、太郎が転んだんだよ。」


親:「他人が転んだなんてどうでもいいでしょう!それより、お母さんこの前ね・・・」


子:「(また、自分の話か!?)・・・」


折角、子どもが何か伝えたかったのに、お母さんには何の関心も得られず、

話をそれ以上聞いてもらえませんでした。


結局、お母さんの自慢話を聞く羽目に・・・。


こんなことが続けば、どうせ聞いてもらえないと、お母さんに話すことはなくなるでしょう。

子:「お母さん今日ね。太郎が転んだんだよ」
親:「それで、どうしたの?」
子:「それがね。転び方が面白かったんだ。転びかけた時に、転ばないように、
      おっとと!と何回か跳ねた後に、結局転んじゃってさ。もう大笑い」
親:「転ばないように、跳ねている姿が面白かったのね」

子:「そう。耐えられそうだと思っていたら、結局倒れちゃったからね」

親:「それで、太郎くんは怪我しなかったの?」


子:「イテー!って、言っていたけど、大丈夫だった」


親:「それは良かった。あなたの話によく太郎くんが出て来るけど、
      太郎くんて、おもしろい子ね」


子:「ほんと、面白いやつなんだ」


母:「いい友達がいていいわね」


子:「うん」

いかがでしょうか?最初の一言は、大した話ではなさそうでしたが、

子どもの関心に関心を寄せて話を聞くと、いろいろな様子がわかります。

結局、自分の素敵な友達についてお母さんに伝えたかったのかもしれませんね。



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2014年10月14日火曜日

☆ 「頑張る!」だけでは頑張れない ☆ @仲町台の個別指導


勉強や部活動で、結果が思わしくない時、子どもは、よく
「(今度は、)頑張る」 と言います。



「そんなこと言ったって、いつも「頑張る」と言って、

頑張ったためしがないじゃない!?」なんて言葉を返していませんか?


確かに、「頑張る」と言って、親として何度も裏切られると、
そんなことも言いたくなるものです。

そして、子どもとしては、結果に出なくても「頑張った!」と言い張るかもしれません。
親から見て、「子どもが頑張っていない」と思うのも、
子どもが「頑張っている」と思っているのも正しいのかもしれません。


なのに、双方の言い分が異なるのは

双方が「頑張る」という言葉を鵜呑みにしていたからかもしれません。

親:「今度はどうするの?」
子:「頑張る」


親:「頑張るというのは、うれしいけれど、あなたは、どんな結果を望んでいるの?」
子:「今度は、勝ちたい」

親:「もし、勝てたとしたら、あなたはどうなる?」
子:「うれしいし、益々、頑張ろうという気持になれる」

親:「それは、素敵ね!それじゃあ、そうなれる為に、あなたは、
   いつ、どこで、何をするの?」
子:「毎日、家で2時間練習する」



親:「そんなに練習したら、勝てるようになるかもしれないけど、今の
   生活から考えたら現実的ではないような気がするけど・・・」
子:「確かに、毎日、そんな長い時間は無理かな・・・。
   それじゃあ、学校から帰って30分、朝、早く起きて30分練習する」

親:「それを続けたら、どうなりそう?」
子:「勝てる自信がわいてきそう」



親:「それは、いいわね。でも、今までも頑張ろうと思ってできな
   かったけど、今度は何が違うのかしら?」
子:「今までは、2時間も頑張ろうと思っていたけど、最初から、
  『そんなにできないよな』って思っていた。今度は、一回30分位
   だからやれると思う」

親:「そう。それは良かった。お母さんが何か手伝えることある?」
子:「明日の朝、6時に起こしてくれる?」



親:「1回だけなら、起こしてあげる。でも、それで起きれなかったら、
   知らないわよ」
子:「大丈夫。絶対起きるから」

抽象的な言葉で、子ども自身も、親も曖昧なまま、良い結果を待って
いても、なかなか期待する結果は得られないものです。

具体的な目標と実行可能な計画を親子で共有して、人事を尽くして
天命を待ちましょう。



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2014年10月7日火曜日

☆ 成績の振り返りを子どもの未来に活かす ☆ @仲町台の個別指導



学校から受け取る通知表で、5段階評価で「2」をもらってきたら、

お母さん、お父さんはどんな対応されるでしょう。


学校の定期試験で、100点満点中「40点」だったら、お母さん、

お父さんはどんな対応をされるでしょうか。


例えば・・・
親:「何!?この点数!!だから、『勉強しなさい』って、いつも    言っているでしょう!」


子:「だって難しかったんだもん・・・」


親:「だってじゃないわよ!授業でやったことがテストに出されて

   いるでしょう。ちゃんと勉強していれば、満点とは言わない

   までも、もっと点数が取れるはずじゃないの!?」

子:「少しはやったよ。でも、全然わからなかったんだもん」
親:「少ししかやらないから、わからないんでしょう。

   一生懸命らないからこの結果なんじゃない。全く情けない。

   しばらくゲームは禁止ね」


子:「しばらくって、どれくらい?」


親:「そんな問題じゃないでしょう!」



こんな会話は控えて下さい。お母さん、お父さんの気持ちもわかりますが、

感情的に、子どもを責めては、以下のようなリスクが考えられます。

1:終わったテストの結果だけを追求されても、今さら子どもには
 何も術がなく、前向きにはなれません
2:徹底的に責められるので、子どもの自尊感情が下がります。
3:仮に勉強を始めても、責められることの回避が目的になるので、  効果も継続性も期待できません。

そこで、 テスト等の成績が出た時には、親子で分析してみましょう。 大切なことは、点数だけに注目するのではなく、まだ点数が伸びる 可能性を見出して、次回に向けて前向きにさせることです。

1:どんな問題が正解で、どんな問題を間違えたのか確認します。 できている問題は承認しつつ、正解と失点の傾向を発見します。 可能なら、教科書や学校指定の問題集と照らし合わせてみると、 正解と失点の傾向がよりはっきりわかります。

2:間違えた問題の解き直しをさせ、ケアレスミスで失点した問題を

  洗い出し、更に加点できる可能性を共有します。

3:公表される平均点から問題の難易度を把握した上で、前回の

  テストと比較して伸びを把握して、必要に応じて承認します。

4:一通り分析を終えたら、何ができた可能性があったのか?を探し、

  次回に向けた新しい行動を決めさせます。


以下は、上の4つのポイントを考慮した会話例です。

親:「テストを見て、どう感じた?」 子:「悪かった」 親:「そうね。あまりいい点数ではないわね。平均点は何点だったの?」 子:「50点」 親:「平均点が前回より低いから難しかったようね。でも、まだまだ    解ける問題があったんじゃない。だから、間違えた問題を解いて    みようよ」

(解き直し後・・・) 子:「5問できた!」 親:「一つ2点だから、10点は多く取れたということじゃない。    さらに、解けなかったけれど、この問題教科書のこの問題と    そっくりじゃない。教科書の問題を解けるようにしておけば、    更に点数が取れたじゃない。残念!どう、教科書の問題は    テスト前に解いたの?」 子:「一回やったけど、もう2~3回やれば出来たかも・・・」 親:「そうね。次回は、何を気をつけて勉強する?」 子:「テスト前に、教科書の問題を3回は解く。それから学校の    問題集も2回は解くようにする」 親:「いいわね。今回と勉強が変わるから、必ず次回は点数が    上がると思うよ。がんばってね」 子:「うん」


今回の成績や学習成果は、子どもの人生のゴールではありません。
成績、結果という節目を使って、子どもを常に前向きにして、

新しい行動に取り組めるように援助するのが親の役割でないでしょうか。



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