2014年8月29日金曜日

中学生向け試験対策イベント(無料)開催します! @仲町台の個別指導

こんにちは!学習スタジオ クロスロードです。

長かった夏休みも終わり、学校が始まりましたね。
充実した夏休みを過ごせましたでしょうか。


さて、気付けば中学生の前期期末試験が、目の前まで迫ってきています!
準備はばっちりですか?


さて、クロスロードでは、
9月6日(土)に、中学生のテスト対策イベントを行います!
その名も「理社マラソン」です。


この理社マラソン、前期中間試験の前にも実施しましたが、

「テストに同じ問題が出た!
「大変だったけど、達成感があった」
「イベントで使ったプリントが、自分で勉強する時にも役立った

・・・と、大変好評を頂いたイベントです!


前期期末試験に向けて、出題される重要語句を集中的に覚えて、
点数アップを実現しましょう!


今回も無料のイベントとなっています。


お申込みはクロスロードまでお電話頂くか、
HPの問合せフォームより、「理社マラソン」にチェックしてメールをお送りください。


定員に達し次第、募集を締め切りますので、
ご友人もお誘い合わせの上、ぜひお早目のお申し込みをお待ちしています☆


(※早渕中学校・茅ヶ崎中学校に通われている方限定のイベントです。
     ご了承下さい。)





 




【入会やイベントに関するお問い合わせ】
メールフォーム:http://41juku.com/contact/
0120-59-1610
(月~土13:00~20:00)

仲町台の個別指導塾 学習スタジオ クロスロード


 

2014年8月26日火曜日

☆子どもの困った時こそ、親の出番☆ @仲町台の個別指導


2期制の学校では、夏休みも残り1週間足らずでしょうか。

そろそろ、お子さん達は学校の宿題に追われている頃かもしれませんね。




子:「宿題終わらないよ~」

母:「だから、早くやりなさいって言ったでしょう!
全く毎年同じことの繰り返しなんだから、いつになったら懲りるのかしら・・・」

子:「もう、懲りたよ」

母:「その言葉も毎年聞いているわ。泣き言なんか言っていないでさっさとやっちゃいなさい!」

子:「でも、今からじゃあどうせ終わらないからやってもしょうがないよ」

母:「だから、早くやりなさいって言ったでしょう」

子:「もういいよ!」




お母さんは、子どもが自分で蒔いた種だから自分で責任を取らせようとしているのかもしれません。

しかし、もしそうだとしても、このような対応をすると子どもが責任を取れるようになるでしょうか?




こんな時、「子どもは何を学ぶだろうか?」と考えてみましょう。

いくら自分の蒔いた種だとしても(子どもは、そのことすら気づいていないかもしれませんが)、

「自分が困っていても、お母さんは何も助けてくれない!」と学ぶかもしれません。



そして、さらに一般化して、

「お母さんは、いつも自分を助けてくれない」
「お母さんは自分に関心がない」
「自分は、関心を向けられないような価値のない人間である」

となるかもしれません。


ちょっと考えすぎかもしれませんが、
こうやって、人のセルフ・エスティーム(自己重要感:自分が自分以外の人から重要な存在だと思ってくれているという感覚)
が低下するのかもしれません。




そこで・・・


子:「宿題終わらないよ~」

母:「だから、早くやりなさいって言ったでしょう!全く毎年同じことの繰り返しでやんなっちゃうわ」

子:「そうなんだけれど・・・」

母:「お母さんにどうしてほしいの?」

子:「できれば、宿題やってもらいたいけど、それはできないことはわかっているから、
せめて、どうしたらいいか相談に乗ってほしいんだ」

母:「相談に乗るくらいならいいわよ」

子:「ありがとうございます。すごく助かる・・・」

母:「全く調子がいいんだから!それで、宿題は何が残っているの?」




ここで大切なことは、とりあえず相談に乗ってあげることでしょう。


そして、一緒に、残りの宿題の棚卸しをして、

「何をどうすればできそうか」
「いつまでに何をするか」
「どうしても残ってしまった時にどうするのか」

一緒に考えてあげてみてください。




子どもとしては、どうにもならない状況にあるのですから、
少しでも先が見えれば、少しは宿題の取り組む気持ちが湧いてくるはずです。


ただし、決して感情的にならず、冷静に対応することは心掛けて下さい。




そして、何より苦しい時にお母さんが助けてくれることにホッとすると共に、感謝の気持ちも湧いてくるかもしれません。


さらに、自分が蒔いた種であることに気づくのは、この感謝の気持ちが湧いてくるころではないでしょうか。




もちろん、残りの宿題の量によっては、到底満足いくようにはならないかもしれませんが、

ただ、子どもの相談に乗ることで、
親子の人間関係を壊さないこと、そして、セルフ・エスティームを低下させることなく、
場合によっては高めることも実現できるのです。




終わりよければすべてよしです。ご家族にとって素敵な夏休みを!



メールマガジン【子どものやる気を引き出す!親のアプローチ】より

作者:井上郁夫(心理カウンセラー・学習スタジオクロスロード講師)


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☆子どもの行動から心を読む☆ @仲町台の個別指導



親が子どもの心の中を覗くことができたらどんなに子育てが楽でしょう。
良好な親子関係が築けそうです。

しかし、残念ながら、親が子どもの心の中を直接覗くことはできません。



ただ、子どもの行動をよくよく観察していると、子どもの心の中を察することができます。
子どもの行動の背後には、一貫したストーリーがあるからです。


「なんで子どもがこんな行動するのだろう」と問い、考えるのは、
心の中を直接、覗こうとする姿勢なのです。


例えば、親が発した「勉強しなさい!」に対して、「うるさい」「うざい」なんて言ってきたとしましょう。


「なんで、こんなことを言うようになっちゃったのかしら」と悩むのではなく、

「勉強しなさい!」に対して、反抗的な言葉を返すこと(行動)で、
子どもが達成できること、得られることが何か考えるのです。



「自分にいちいち口出すな!」というメッセージを送り、親の口出しを止めようとするのです。

このような行動は、結局、子どもが「1人の人間に認めてほしい」、
または、「自分の方が力を持っている」ことを親に印象づけようとしているのだという心理(気持ち)を察することができるのです。



もし、子どもの行動から子どもの心理を理解できないで、
子どもの反抗に対して、親の口出しが減るとしたら、子どもにとって、成功です。

次に何か親が行ってくれば、同じ手を使うことになるでしょう。



「うちの子、反抗的な態度ばかり取るのよ!」という親の子は、
反抗することで、親の口封じに成功し続けているのです。

結果的に子どもが親と対等、もしくは優位な立場を得られるわけです。



子ども心理(気持ち)を察することができれば、

「そう。あなたは、もう子どもじゃない。自分のことは自分で決めて行動すると思っているのね」



そして、それでも、親として納得できないことがあれば、
「お母さんは、~してほしいの!」、「お母さんは、〇〇だと思うのよ!」とIメッセージで伝えることで、
子どもの意に即した形で親の気持ちや意見を子どもに伝えることができるのです。



まず、大切なことは、子どもの行動を理解できないものと捉えず、

行動から子どもの心理(気持ち)を察するように心掛けることです。



夏休みが終わり、子どもが変わる(成長する)時期です。

しっかりと子どもの行動を観察しましょう。




メールマガジン【子どものやる気を引き出す!親のアプローチ】より

作者:井上郁夫(心理カウンセラー・学習スタジオクロスロード講師)


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2014年8月5日火曜日

☆子どもの夏の成長を見守ろう!☆ @仲町台の個別指導



8月になりました。



部活ばかりやって・・・。

ごろごろしていないで、少しは勉強しなさい!

と言いたくなる親の気持ちはよくわかります。



夏休みの最終週には、宿題に追われ、
子ども以上に親が苦労するご家庭も少なくないのではないでしょうか。


恐らく我が家もそうでしょう。


中1の我が息子は、毎日、野球の練習だ、遠征だ、と、朝早くから出かけています。


暑い中、愚痴一つこぼさず、大きなリュックを背負い、
ジャグ(大きな水筒)を持ち、出かけています。



彼の部屋は、夏休みに入った時から変わらず、机の上は一杯だし、
学校の宿題をやっている形跡もありません。

親の言うことを素直に聞く様子もありません。



それでも、愚痴をこぼさず、自分の好きなこと(今は、下働きと声出しが専門だとは思いますが・・・)に没頭できる姿に親としても頭が下がるほどです。



また、高1の娘は、ゆるい部活に所属しているために、
ほとんど家から出ることはなく、友達と外出するでもなく、
「こんな地味な高校生活でいいのか!?」と不安になります。



しかし、農作業をしている祖父母に気を遣い、エアコンも使わず、
たまには学校の宿題をこなしているようです。


また、時々、祖父母の手伝いもしているようです。

毎朝、祖母と昼食の打ち合わせをしている姿に、
大人として家族の一員として認められながら生活していることに成長を感じます。




皆さんのご家庭では、お子さん達はどんな夏休みを過ごしていますか?



普段通学している時とは違う枠組みの中で過ごしているので、
お子さんの新たな姿勢や行動の中に新しい発見があるはずです。


日頃とは違うお子さんの素敵な面を発見して、言葉で伝えましょう。



「あなたが、○○をがんばっているから、お母さん(お父さん)も 安心して頑張れるわ」

「あなたが、△△してくれるから、本当に助かるわ」などと・・・。



暑い夏ではありますが、家庭の中の各々の心が、更に熱くなりますように。





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作者:井上郁夫(心理カウンセラー・学習スタジオクロスロード講師)


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